2010.05.06【アウトレット】
陶器市2010春 その2 |
 |
 |
記事が長すぎて、1ページに入りきらないようなので、その2
1週間の春の陶器市も無事に終えることができました。 景気の良くない時節に沢山の方が来てくれて…ありがとうございました。 初日の昼に雨が降っただけで、晴れの天気にも恵まれて、ホントに良かったです。
最終日の朝、駐車場がガラガラで今日は片付けの日かな…と思っていたら、 真夏のような暑さの中、少しずつ人が出始めて最終日にしては人出があったようです。 私は追加で並べる気力がもうひとつ出ずに、ボーッとして過ごし、 昼時に食べ、お茶も飲み、暇な時間を持つと眠くなり…ぼんやり、コックリしていたら ひとりの男性が「ねじねじ」のカップを見ているので声をかけ、少し話ができました。 「ねじねじ」は他の物と違い、売ることは2のつぎ3のつぎで、 自分が作りたいように独善的に作っている、極端な言い方をすれば 自己満足のために作っているのかもしれないです。 今回の陶器市にはカップは1個しか持って行ってなくて、しかも形が不安定で こんなのも作っているということを見てもらうために飾っていたようなもので 「ください」と言われた時は、思わず「これで、いいんですか」と聞いてしまった。 「売れる確率の低い物」を作り続ける気力をアップさせることができて 「いい日になりました」とお礼を言いながら、そういえば今朝は、焼き物の先輩が来て 「成長した」と言って、ミニ水盤セットを購入してくれたことを思い出しました。 これも「売れる確率の低い物」のひとつで、「ねじねじのカップ」同様1個作るのに 数時間かかるもの。諦めずに作り続けなさいということか…妙な一日でした。
書いていて眠くなり、更新が6日になってしまいました。 文字ばかりで、どれだけ伝わったのでしょうか…1週間の陶器市心象風景。 褒めてくれる人ばかりではなく、キツイ一言を残して行ってしまう人も… 「結構傷つくんだよねぇ」と言ってた人もいます(私たちの広場の人じゃないです)。 そんなこんな…めげずにみんな頑張ってます。また、来てくださいね。
|
|