険しい渓澗の中で荒々しい水流をみせる憾満ガ淵。男体山から噴出した溶岩によってできた景勝地だ。大谷川沿いを上流に歩けば慈雲寺、霊庇閣、化地蔵がある。慈雲寺と霊庇閣の創建は1654年、晃海僧正によるものだが、当時の建物はいずれも流失し、昭和48年、46年にそれぞれ復元された。霊庇閣の対岸の絶壁には「かんまん」の梵字が刻まれている。この霊庇閣の奥には一列に並ぶ地蔵群がある。この並び地蔵は何度数えても数が合わないことから化地蔵とも呼ばれている。オススメの時期は新緑、紅葉、雪景色。季節を選ばない名所である。2月上旬には、憾満ガ淵を光で飾る日光「光のページェント」が開催される。会場の憾満ガ淵には1,200個のろうそくが灯され、雪をかぶった化地蔵が幻想的に映える。 |
所在地 |
栃木県日光市 |
営業時間 |
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休業日 |
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料金 |
無料 |
駐車場 |
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交通 |
日光駅からバスで |
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